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ローカライゼーション

ローカライゼーション

ローカライゼーションとは?

ローカライゼーションとは、日本語と日本文化を背景とする製品やサービスを、世界各市場の文化と言葉に合わせて翻訳・修正することです。単なる翻訳ではなく、クリエイティブなリタッチ作業であり、高付加価値翻訳なのです。

日本では以前から海外の映画の吹き替えや字幕、小説の翻訳などが行われてきました。それらは海外の文化が日本人にもスムーズに理解できるよう意訳・修正されており、ローカライゼーションと言えます。

そして今日、ローカライゼーションは言語にとどまらず、デザイン、機能、使い勝手にまで及ぶようになってきました。さらに踏み込んでオリジナルの文章やデザインを作成する試みもあります。


なぜ、今、ローカライゼーションなのでしょうか?

日本製のモノやサービスには日本固有の背景があり、海外で販売するには説明が必要になるケースが出てきました。ナビゲーションシステムのようにモノとソフトウェアの融合が進み、モノが文化や言語を持つようになってきたからです。特にソフトウェアやヒューマン・インターフェースは、文化と言語の適応性が求められます。

これまでも様々な分野で英語化は行われていますが、英語圏以外の人々にとって理解に限界があります。日本のモノとサービスが現地により広く、深く浸透するには、その文化に合わせながら説明的にローカライゼーションする必要があるのです。

また、あらゆる分野で価格競争が激化する中、ブランド力や付加価値を高めるため、デザインや使い勝手など、各国・地域の嗜好に合わせる試みも行われています。


ローカライゼーションを効果的に行うには?

ローカライゼーションを行うには、日本と現地の文化・言語を共によく理解した優れた翻訳者やデザイナーを採用し、ローカライゼーションの権限を委ねる必要があります。ローカライゼーションの結果は日本人にとっては不自然なものに見えるかもしれませんが、それが現地の人々にとっては自然なことなのです。

ただし、作業を翻訳者に丸投げすれば、元の意味と全く違ったものができてしまうかもしれません。常に翻訳者やデザイナーと意見交換しながら作業を進めていかなければならず、丁寧な進捗管理が結果の良し悪しを左右します。

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